チワワというと「キャンキャンと吠える犬」
というイメージを持たれている方も多いでしょう。
実際、チワワは「クラクション犬」と呼ばれることもあるほど、
吠えることの多い犬です。
それはチワワの警戒心の強さと勇敢な性格を物語るひとつのものでもあります。
彼らはプライドが高く、ナンバー1もしくはナンバー2の座でいることを望みがち。
そのため吠えて周りを威嚇しなければ、という使命感にかられることが多いようです。
しかも「抱き犬」や「袖犬」と呼ばれるように、
誰かに抱かれていることが多いので、
よけい自分が優位だと勘違いしてしまうことが。
時には先天的に神経質な子もおり、
そういった犬は使命感とは関係なくやたらと吠え立てることがあります。
子犬の頃から無駄吠えのしつけをしっかりとすることがとても大切です。
チワワのしつけのポイントは「小さいからとつい甘やかさないこと」。
常に毅然とした態度をとり、ダメなことはダメと教えることが必要です。
自分がエライと勘違いしたチワワは、仲間を守らねばならない、
仲間(=人間)をしつけなければならない(!)という思いにかられ、
それがストレスにもなってきます。
彼らの心身の健康のためにも、服従訓練は丁寧に行いましょう。
無駄吠えも攻撃性も、これである程度抑えられるものです。
ここで注意したいことがひとつ。
「絶対に、絶対に体罰はダメ!」
チワワはとても小さい犬で、ちょっとした刺激で間接の病気になることもあります。
またもともと頭蓋骨が弱い子も多く、水頭症になったり、
最悪の時には脳みそにほぼダイレクトに刺激が伝わってしまうことも。
子犬の頃から散歩をして、色々な人にあわせ、色々な犬と遊ばせることも大切です。
育っていく過程において十分に社会化を図ることが大切なのです。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア
コッカースパニエル
イタリアングレーハウンド
シェットランドシープドッグ
スタンダードプードル
ノーリッチテリア
ペキニーズ
ミニチュアピンシャー